義務を表すhave toの用法

助動詞と勘違いされやすいhave toですが、これは一般動詞です。意味的にはshould
と同じ意味で「~しないといけない」となります。
主語が三人称の場合は三単元のs
がつくのでhaveがhasになります。発音のポイントとして「ハブ」でなく「ハフ」となる
ことに注意しましょう。発音を間違ってしまうと「持っている」という意味の方にとられてしまって意味が通じなくなることが あります。ほんのすこしの違いですが、通じない英語になってしまい、自分がパニックに陥ってしまいますので、しっかりと この発音はおさえておきましょう。



A: I have to finish this work by tomorrow.
B: OK.
A: So I have to work overtime today.

I finish this work / tomorrow
So I work overtime today

1. I send my car to a repair shop / tomorrow afternoon
So I go to the office on foot tomorrow

2. I work hard everyday / next month
So I wake up early every day

3. I work overtime everyday / next week
So I sleep in tomorrow.

4. I get to my customer's factory / 11 a.m.
So I leave home at 9

5. I / have a meeting / 10 p.m. tomorrow
So I / have dinner at my office

6. I return videos / the day after tomorrow
So I watch them tonight

Practice

1.

2.

3.

4.

5.

6.

三四郎:本日のポイントはhave to/has toです。 まずはテキストを見てみましょう。

A: I have to finish this work by tomorrow.
B: OK.
A: So I have to work overtime today.

I finish this work / tomorrow
So I work overtime today

瀬戸:これは「持つ」っていうhaveとは違うんですか?

三四郎:これが全く違うんです。「持つ」というhaveは次に名詞ですね。 しかしテキストはto Vとつながっています。

これは「~しないといけない」という意味になります。 発音も「ハブ/ハズ」ではなく「ハフ/ハス」と変わります。同じ単語のに発音が変わるというのは気持ち悪いかも しれませんが、文脈から意味を判断して理解する必要があります。

瀬戸:へ~。。ややこし。でも意味はshouldと同じですよね。どうして英語ってこんなに似た意味で いろんな言い方があるんでしょうね。。日本語もですけど。。

三四郎:基本的には同じと思ってもらって今は大丈夫です。 どちらかというと会話ではhave to/has toの方がshouldより使用頻度が 多いというところを覚えておいて下さい。あとshouldは「すべき」、have toは「しないといけない」なのでshouldの方がちょっと堅いといった感じです。 わかりやすい英会話教材にも登場する英文法です。

瀬戸:なるほど。。わかりました。

三四郎:ちなみにこれもwant toと同じで一般動詞です。 なので、疑問文ならDo/Doesで受けます。否定文ならdon't/doesn'tです。

ここで大きな注意点。shouldは「~すべき」、shouldn'tは「~すべきでない/しちゃだめ」 ですが、don't/doesn't have toは「~すべきでない」ではありません。

don't/doesn't have to は「~する必要がない」という意味になります。 してもいいけど、する必要がない、となります。

瀬戸:うえ~余計ややこし!

三四郎:これはこんなものだと割り切って覚えて下さいね。 まずはなれていきましょう。よい英会話学校 でも教える文法です。

A: I have to finish this work by tomorrow.
B: OK.
A: So I have to work overtime today.

I finish this work / tomorrow
So I work overtime today

まず上の文章をhave toを使った文章にして下さい。 次にスラッシュの後ろに時を表す語がきています。意味を汲み取って「~までに」なのか「~まで(ずっと)」 なのか考えてbyかuntilをつけて下さい。

下の文章はhave toを使った文章にするだけです。

さてそれでは1番からやってみましょう~!

<上のやりかたで練習問題の、1~6を変形させましょう。解答は下をどうぞ。>


相互リンク
後遺障害


瀬戸:I have to send my car to a repair shop by tomorrow afternoon. So I have to go to the office on foot tomorrow.

三四郎:正解。「明日の昼までに車を修理屋に出さないといけない」ですね。 「明日までずっと出さないといけない」では変ですね。

下は「だから明日は歩いて会社に行かないといけない」です。「歩いて」をby walk とよくする人がいますが、on footが普通です。by walkingという人もいますが、通じなくはないのですが、 これは間違いになりますので、注意しましょう。walk to 場所という言い方もありますので、これも便利です。 それでは2番はどうですか?

瀬戸:I have to work hard everyday until next month. So I have to wake up early everyday.

三四郎:正解。「来月までずっと毎日頑張って仕事をしないといけない」 「だから毎日早起きしないといけない」ですね。「来月までに毎日頑張って仕事しないといけない」では変なのでここはuntilです。それでは3番は?

瀬戸:I have to work overtime everyday until next week. So I have to sleep in tomorrow.

三四郎:正解。「来週まで毎日残業しないといけない」「だから明日はゆっくり寝ないといけない」 です。sleep inは「ゆっくり寝る」という意味です。あと「寝坊する」という意味もあります。 それでは4番はどうでしょう?

瀬戸:I have to get to my customer's factory by 11 a.m. So I have to leave home at 9.

三四郎:OK。「11までにお客の工場に到着しないといけない」「だから家を9時にでないといけない」 ですね。get toは「着く」という意味でしたね。arriveはかなり堅い言い方になりますので、 会話では通常get toです。 それでは5番はどうですか?

瀬戸:I have to have a meeting until 10 p.m. tomorrow. So I have to have dinner at my office.

三四郎:はい。「明日10時までミーディングをしないといけない」「だから会社で夕飯を食べないといけない」 ですね。うまく接続を選べました。逆にしてしまうととんでもない意味になって意味不明になってしまいますよね。

それでは最後はどうですか?

瀬戸:I have to return videos by the day after tomorrow. So I have to watch them tonight.

三四郎:正解。「あさってまでにビデオを返却しないといけない」「なので今晩みないといけない」 ですね。Returnは「返却/返品する」という意味があります。 特に「返品する」という意味で使いこなせる人は案外少ないですので、しっかり 覚えましょう。

それでは今度は私が日本語で問題を言いますので、英語に直してみて下さい。

<上のやりかたで練習問題の、1~6を変形させましょう。解答は下をどうぞ。>

問題
1.10時までに仕事を開始しないといけない
2.この仕事をあさってまでになんとかしないといけない(なんとかする⇒do something about)
3.明日は何もしなくてよい
4.来月まで仕事で熊本に滞在しないといけない

解答
1.
2.
3.
4.

瀬戸:I have to start my work by 10.

三四郎:正解。これが会社などの決まりであれば、自分だけのことではなくみんな なので、We have to start our work by 10. でもOKです。それでは2番はどうですか?

瀬戸:I have to do something about this work by the day after tomorrow.

三四郎:正解。「あさってまでに」ですね。「までずっと」ではないのでbyです。 このdo something aboutはhave toとワンセットで非常によく使われる表現ですので、 しっかり覚えておきましょう。それでは3番は?

重枝:I don't have to do anything tomorrow. 否定文は印象が強かったのでもう覚えました。

三四郎:それは良かった!正解です。

瀬戸:ちょっと思ったのですが。。。これ明日の話ですよね?未来系じゃないんですか? これもwantと同じで未来でも現在形ですか?

三四郎:基本的にはそうです。ただhave toの場合はwill have toという形も取ります。 違いは訳を取るとわかりやすいですよ。例えば I have to work tomorrow. 明日働かないといけない I will have to work tomorrow. 明日働かないといけないだろう

willは基本の意味として「~だろう」という未来を表す意味があります。 つまりI have to..だと今の段階で働かないといけないのが決まっているんです。 対してwill have to は働かないといけないだろう、とまだ今の段階では、働かないといけないか どうかが決まっていないんです。

瀬戸:お~!!なるほど。でも今はhave toだけで覚えときます。こんがらがるし。

三四郎:そうですね。今は未来でもhave to、と覚えていいですよ。 それでは最後はどうでしょう?

瀬戸:I have to stay in Kumamoto on business until next month.

三四郎:正解です。よくできました。by、untilもできてますね。 have to とshould、特に否定文の違いをしっかり復習しておいて下さいね。

さて、それでは今日はここまでです。 それではお疲れ様でした。

肯定分においてはhave toとshouldは同じ意味ですが、否定文になると意味が 変わります。shouldn'tは「~すべきでない」「してはだめ」と禁止を表すの に対し、don't have toは「する必要がない」と禁止の意味にはなりません。この 違いはしっかり押さえましょう。誤解の元となる部分なしっかっりとした復習が必要になります。

日記
最近寒いせいか、元々よく痛む腰がさらに痛くなっています。 家で椅子に一日中座っての仕事なので、運動不足もあるのでしょう。 通勤(!?)は部屋の布団からパソコンデスクまでの2歩。 運動と言えば行き着けの居酒屋までの5分の徒歩のみ。



相互リンク